読書好きな私がオーディオブックにして1年経って感じたこと。

こんにちは。another sense.の中の人です。

実は私、

去年夏ごろから、

紙の本からオーディオブックに、

切り替えました。

 

『切り替えた』と言っても、

1割くらいはまだ紙の本を読んでいますが。

 

今回私が使ってみた

オーディオブックはこちら↓

Audible(オーディブル)です。

 

 

視力が悪かった学生時代

私は、

小学校時代から紙の本(漫画も含めて)を、

いつも読んでばかりだったからか、

視力はすごく悪いです。

 

眼鏡・コンタクトレンズは

中学生から必須アイテムでした。

 

なので、目から入る情報が、

私の中でほぼすべてだったかもしれません。

若くして視力が弱くなるのも当然でしょう。

 

 

世界的パンデミックがきっかけに

去年、その紙の本を、

フリマアプリでたくさん売りました。

 

フリマアプリの他に、

バーコード決済アプリも使い始めました。

 

おそらく、パンデミックが無かったら、

使うこともなかったかもしれません。

 

私の中のDX化が一気に進みました。

 

 

何故、オーディオブックなのか

最初は、電子書籍を考えました。

以前より、電子書籍のほうが効率良いと、

SNSで発信している人も多かったのを、

知っていましたので。

 

自分のSNSコミュニティ内でも、

どの電子書籍が良いのか

意見を聞き、調べていくうちに

オーディオブックの存在を知りました。

 

日頃から、眼精疲労を感じていた私は、

思い切って読む読書から聞く読書に

切り替えました。

 

本の内容によって印象が変わる魅力

ここ数年の私の読む本は、

学生時代と少し違い、

●ビジネス系書籍

●啓発系書籍

 たま~に

●文学

という具合です。

 

…学生時代は、

文学系一択だったのに。

 

さて、実際に聞いてみると、

ナレーターの落着きある声で、

活舌良く、本の内容が頭に入りやすいです。

 

ビジネス系書籍&啓発系書籍では、

情報が命です。

耳だけでは、自分でここが重要という部分を

巻き戻して何度か聞き、

必要があれば自分用ノートにメモします。

そうすることで、自分に必要な情報だけを詰め合わせた

ノートが完成します。

 

これは、今までの読書にはなかったことなので新鮮でした。

 

それと、文学の場合、

ストーリーのあるお話がメインです。

なので、複数の登場人物をナレーターが演じます。

 

本来、紙の本であれば、自分の想像のなかで、

登場人物が動き、話をするので、

文面にない感情の動きを

想像の範囲内でしか感じることが出来なかった。

 

それがナレーターが演じることで、

より豊かな感情を耳から感じることで、

物語に入りやすくなりました。

 

もともとある、紙の本としての在り方が変わるのか?

それならば、紙の本はもういらないのか?

と問えば、そんなことはありません。

 

オーディオブック・電子書籍

 

この2つは、

スマホもしくはパソコンがなければ機能しない。

 

もっと言ってしまえば、

電気が無ければ

見ることも聞くこともできない。

そういう意味では、

紙の本はとてもコスパが良いと思います。

 

ただ、紙の本より圧倒的に種類が少ないので、

もっと種類を増やしてほしいのですが。。。

 

感想のまとめ

長々と、

オーディオブックを使ってみた私が、

感じたことを書きました。

 

まとめると

●耳からの情報は一見脆弱かと思いきや、

ナレーターの技術で意外と頭に入りやすい。

●眼精疲労気味の私にはちょうど良かった。

●だからといって紙の本がなくなるということはない。

●今はまだオーディオブックの種類が圧倒的に少ない。

●PCやスマホというツールがないと

オーディオブックや電子書籍は使えない。

ということになりました。

 

まだまだ利用者が少ないですが、

大いにポテンシャルがある分野だと思います。

 

他にもオーディオブックを

利用している人がいたら、

違った感じ方を共有してみたいと思います。

 

今回筆者が利用した

オーディオブックはこちら↓

Audible

自己肯定感を高めるポジティブ心理学を読んでみた。

こんにちは。another sense.の中の人です。

 

この秋は読書の秋ということで、

今、なにかとたくさんの自己肯定感を高める本を、

ちらほら見かけます。

 

その中で

『自己肯定感を高めるポジティブ心理学』

を読み、なかなか興味深い内容でしたので

感じたことを書きます。

 

 

自己肯定感とは?

『自己肯定感』とは何なのか?

人によっては、自己肯定感のことを

自尊心という方もいますね。

世間ではネガティブ思考のことを自己肯定感が低い

言われますが・・・

 

 

ネガティブとは・・・

ネガティブという言葉の意味は、

否定的・消極的

 

●何か失敗したとき

●努力が実らなかったとき

●挑戦が出来なかったとき

●必要なものが手に入らなかったとき

●嫌なことが続いたとき

●褒められなかったとき

 

私たちはつい、

自分の中に原因を求めて

気分が落ち込みます。

 

時には、周囲の何かだったり

運のせいにしたりしても、

それでも落ち込みは変わりません。

 

一体何がそうさせるのか。

 

そういった心の働きを、

ネガティブ思考、

もしくは、マイナス思考

といいます。

 

そして、その反対が、

ポジティブ思考です。

 

なので、

ポジティブ思考=自己肯定感が高い

ということになります。

 

以上のことを踏まえて、

自己肯定感について触れてみます。

 

自己肯定感には2種類ある

この本では、

自己肯定感には2種の要素が含まれているといいます。

自分なりに租借して表現すると、

 

基本的自尊感情

他者から比較されず、

ありのままの自分を受け入れる感情

 

社会的自尊感情

他人から認められたり、

他者と比較して培われたり損なわれたりする感情

 

この2つが大切だということをこの本で紹介しています。

 

 

ポジティブ思考に注目した心理学

私がこの本を特に興味を持った点がここです。

今までの心理学は、

心神喪失や鬱を引き起こす、

いわゆるネガティブ思考を分析すること

が主流だと思っていたからです。

 

そこに、

“どうして幸せなのか?“

“何が人生に幸せをもたらすのか?”

に目を付けた

マーティン・セリグマンという

心理学者が潜在能力と可能性に

光を当てるべきだとして、

ポジティブ心理学が1998年にできた

と言われているみたいですね。

 

なので、比較的新しい学問のようです。

 

幸せの形は人それぞれとは言いますが

本当にそれぞれではないのでしょうか?

 

ここで私がとても興味を惹かれた点があります。

 

“自分の行動で幸せの4割がきまる”

 

…どういうこと?

 

本書では、幸福度を100%とした場合の割合が

1‐遺伝で決まるもの・・・50%

2‐考え方や行動で決まるもの・・・40%

3‐環境で決まるもの・・・10%

とありました。

 

個人的には遺伝で決まる50%のその根拠に、

とても興味を惹かれたのですが、

ポジティブ心理学ということで

行動や思考法に絞って説明されているので、

私としては気分的に消化不良です。

 

とりあえず、残り50%のうち、

環境などの外的要因が10%

人の内にある内的要因が40%

ということで、

考え方や行動次第で

幸せを自身にもたらすことが出来ると

いうことは理解しました。

 

そしてここでは割愛しますが、

ポジティブ思考になるための

実践ワーク方法が

いくつか紹介されていたので、

実際に本を手に取って

実践してみるものいいでしょう。

 

実践ワーク方法の内容は、

ほとんど自分の感情や行動を用紙に書き込み、

第三者目線になり、

自分の心の動きなどを振り返ることで

考え方や心の動きの癖を直していく

というアプローチ方がほとんどです。

 

すべての方法を同時進行で

実践するのはとても大変なので、

試しにどれか一つをじっくり実践するのが

良いかなと思います。

 

また、ネガティブ思考に陥りやすい

完璧主義

悲観的

落ち込みやすい

思い込み

に対しての思考のアプローチ方法は

とても良いと思いました。

なぜなら、社会に出たての時の

私自身がまさにそれでしたので。

 

その分、本書の内容的には、

目新しい部分が少なめと感じました。

 

けれども、これから社会に出ていく

頑張り屋の若者には、

とてもいい内容ではないでしょうか。

 

 

※あくまでも、本書を読んでみた感想なので、内容を否定するものではありません。

 

今回紹介した本はこちら↓

 

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