今更聞けない大人女子のためのインフレ・デフレ

こんにちは。another sense.の中の人です。

みなさん、今更インフレ、デフレの意味をしっていますか?

巷では、普通にインフレ・デフレの言葉が出回っていますが、いざそれ何?と聞かれてとっさに説明できない方も多くいると思います。

なので、ここでおさらいしてみましょう。

 

インフレとは。。。

正式名称は『インフレーション

分かりやすく言えば、物価上昇率が上がる現象として定義されている。

物の値段が上がる=円というお金の価値が下がる(円安)ということなので、

日本から海外へ輸出業が好調になりやすかったり、

海外からの旅行者が増えてお金が回りやすいというメリットがあります。

その反面、輸入品が高くなったり、海外旅行に出たら思いのほか高くついたなんていうデメリットもあります。

日常生活で、昔1000円で購入できていたものが1100円になっていたなんてことありませんか?

これは、お店の人が気分で値上げしている訳ではなく、値上げせざるを得ないことなんです。

 

デフレとは。。。

正式名称は『デフレーション

分かりやすく言えば、物価が持続的に下落する現象として定義されている。

インフレとは逆なので、物の価値が下がる=円というお金の価値が上がる(円高)となります。

メリットとデメリットもインフレとは逆ですね。

 

まとめと感想

インフレとデフレのどちらが良いということはありません。

どちらもバランスよく動くことで経済が回っていることもよくわかります。

ただ、物の値段という分かりやすい例えで認識するだけでなく、

円というお金の価値という観念で見なければ、惑わされます。

貯金大国ニッポンでは、銀行に預けているお金の金額は変わらなくてもお金自体の価値が上がったり下がったりしているという認識を持つべきでしょう。

私自身も、以前海外に旅行に行く前の換金をするときは意識しています。

けれど、日本に長くいると中々そのことに気づきにくいし、インフレ・デフレ混同してしまいますよね。

けれども、大人なのでしっかりと認識しておこうと思います。

 

 

情報効果と介入効果?、私の推察は

こんにちは。another sense.の中の人です。

先日、ニュースを見ていたら、コロナ関係についてコメンテーターから『情報効果』と『介入効果』という言葉が出てきたので、調べたのですが、わかりやすい説明がありませんでした。

今回は、『情報効果』と『介入効果』についての私の解釈を書きます。

 

情報効果

コメンテーター曰く、「その日のコロナ感染者数をメディアで知らせることで、国民の予防意識を高めるであろう効果」ということを説明していました。※原文ママではありません。

なので、情報効果の意味は『(対象者へ)情報(を与えてレスポンスされる)効果』となりました。

 

介入効果

コメンテーター曰く、「蔓延予防措置や緊急事態宣言をすることで、得られた効果」ということを説明していました。※原文ママではありません。

ということは、飲食店などの営業時間短縮要請や酒類の提供を制限(介入)することで得られるであろう効果ということになります。

 

まとめと感想

情報効果と介入効果の違いを知って、私たちの日常生活で実際に経験していることであると感じました。

例えば天気予報

情報効果;降水確率90%です

介入効果;折りたたみ傘を持っていたほうがよいでしょう。

といったように、すべての人に効くわけではないけれど情報を与えることで、与えた人がどうすべきかを察知させるのが情報効果、直接こうしてくださいと指示やお願いするのが介入効果ということになりますね。

これは仕事などで教育したり、指示をしたりするときに、とても役に立つテクニックだと思います。

「○○というリスクを減らすために○○を行う。」

「○○という利点があるので○○する。」

など、相手に説明に説得を持たせ、納得してもらいやすいですね。

 

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