音楽を聴くのに頭なんて必要ないのさ。

『You don’t need any brains to listen to music.』

             Luciano Pavarotti

イタリアのオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティさんの言葉です。

私はあるダンス教室に通っているのですが、そこはダンスだけでなくリズム感や体の表現の幅を広げるためのエクササイズをも行っている少しだけ変わった教室です。

その中で、リズム感を養う(耳を鍛える)練習は私の凝り固まった思考にはかなりキツク答えます。

一定に刻まれたリズムの中に裏カウントを刻むという行為は慣れないと焦って急いでしまうんです。

先生は、こうだああだと説明してくれるのですが、ざっくりした表現なのでイメージが沸きにくいんですね。

慣れた頭や耳と慣れない頭と耳。

実際、いきなりやり慣れないことにぎこちながらやるのと、少し慣れてきて自分の気分が乗っているときに反復したときと、当然のことながら違います。

慣れないことには当然意識的に頭で考えてやってしまおうとする。

出来ない。

それでもモチベーションが続けば良いが、出来なければ頭が疲れてくる。

モチベーション下がる。

出来ないまま、もう嫌になる。

 

…という悪循環に陥ってしまいます。

昔の私なら、それで終わっていただろうと思います。

でも、今の私はそんな私が嫌なので、考え方?を少し変えて楽しもうと思いました。

そうすると、少し感覚が働くようになった気がしました。先生の説明にも生真面目に受け止め勝手に追い詰められることなく聞き流していたら、音楽に対しての体の反応が良くなったような感じがします。

あくまでも私自身の主観ですが、考えるということが逆に弊害になってしまうこともあるんだなって思ったんです。

感性も鍛えなければ凝り固まったまま。

もっと積極的に感性を磨くことも大切だなと実感しました。

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