雨上がりの追憶~エピローグ~

通話を終えた僕は、再度レコードで音楽をかけ直し、窓の外を眺める。
雨上がりのやわらかな日差しに目を細める。
ふと我に返り、タブレットを開いてみる。
何事もなかったかのように正常に起動している。
あれは何だったのだろうか。。。
ただただ僕の心は静かで落ち着いている。

“疲れてたのかな、僕は…”

独り言のようにつぶやいた。
これからもたまには、アナログレコードでも聴きながら休むことをしよう。
あの三毛猫はそれを僕に伝えたかった彼女なのかもしれない。
…なんてな。

 

〈終〉

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