耳慣れないサーキュラーエコノミーとリニアエコノミー

こんにちは。another sense.の中の人です。

今回は、中々耳慣れない言葉『サーキュラーエコノミー』と『リニアエコノミー』について調べてみました。

 

サーキュラーエコノミーとは…

日本語では『循環経済』といいます。

資源などの価値を可能な限り維持し、廃棄物の発生を最小限に抑える経済。

2015年EUから発祥した持続可能な社会を実現しようという概念です。

 

リニアエコノミーとは…

日本語では『線形経済』と言います。

従来のやり方(大量生産→大量消費→大量廃棄)では再利用することなく大量に資源が破棄されていく仕組み。

様々な資源やエネルギー、それらによって生産されてきたものが大量に使い捨てにされてきました。

 

なぜサーキュラーエコノミーなの?

一番大きな理由は、人口の増加による資源の不足です。

日本の人口ではありません。世界の人口です。

国連の推計によると、2015年の世界人口は約73憶人。

2010年から2015年までの人口の年率1.2%の増加でした。

その計算で行くと2030年には85憶人

2050年までに世界の人口は97憶人になるとの推計されているのです。

その殆どは、アフリカ系・アジア系。

2050年の60歳以上の人口はアフリカ以外での国で全人口の4分の1もしくはそれ以上とも言われています。※国連連合広報センターより

この人口の増加で有限な資源・エネルギーを今までの方法で消費・破棄していたら地球はもちません。

そこで、持続可能な仕組み作りとして、サーキュラーエコノミーが登場したのです。

 

サーキュラーエコノミーの3大原則

●自然のシステムを再生

●製品と原料材を捨てずに使い続ける

●ゴミ・汚染を出さない設計

※世界のサーキュラーエコノミーを推進する組織が定めた3つの原則のこと。

 

サーキュラーエコノミーのビジネスモデル5つ

●再生型サプライ

再生可能な原材料を利用することで調達のコスト削減や安定調達の実現させる。

●回収とリサイクル

廃棄予定の設備や製品の再利用で生産・廃棄コストの削減を実現させる。

●製品寿命の延長

修理やアップグレード、再販売で使用可能な製品を再活用させる。

●シェアリング・プラットフォーム

不稼働資産となっている所有物を共有(シェア)することで需要への対応をする。

●サービスとしての製品

製品を販売・所有をせずに利用に応じて料金を支払うビジネスモデル。

 

※戦略コンサルティングファームのアクセンチュア社が発表してビジネスモデル5つ

 

まとめと感想

サーキュラーエコノミーという概念が出来た背景には、世界の人口増加による資源不足への懸念があったのは想定外でした。

結果的には、その概念から企業の努力・発展があり、より良い社会へという意識が高まったのはとても良いことだと思います。

自分の身近なところでは、DX化推奨やレジ袋有料化(マイバック利用)やプラスチックストローを廃止するなどが馴染みありますね。

もっと環境のために何が出来るのかを考えていきたいと思います。

 

 

取得情報元HP

IDEAS FOR GOOD
国立環境研究所
世界経済フォーラムJapan

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