第27回国際平和美術展開催中日

開催中日。

ここでは今回の作品について、少し私のこだわりなどを紹介してみます。

まずはファブリックボード系での作品にしたこと。
去年ロンドンで出展した作品は、和紙に印刷したものを額に入れて展示しました。
日本ならではのイメージを大切にした作品だと評価していただきとても嬉しいものでした。

 

それはそれで一つの作品として完成はされていましたが、私の中ではもっと人と違うものが出来るのではないかという思いがありました。
もっと何か工夫できるのではないか。もっと違ったものが出来るのではないか。
もっと自分がしっくりくる形があるのではないか。

そんなときにファブリックボードにするという発想にいたりました。
近代美術のときと比べ、とてつもなく技術が発展している現代。
先ずは形にしてみようという気持ちになりました。

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※文字に漆喰を入れたところ。
(今でこそ思うのですが、何より試行錯誤が大切です。先ずはやってみなければ分からないことの方が多いのです。)

やってみて失敗することが多いです。「もっとああすればよかった。」「もっとこうすればよかった。」と激しく後悔することが数知れず。

今回の作品

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現地の新聞紙を散りばめ風吹く姿を表現。

そして、絵画ではあまり見られないザラザラした感触も表現。

それにより、観るだけでなく触るという体験も出来る写真(?)が出来上がりました。

画像(写真)というデジタルだけの表現ではおそらくAIにもできます。

けれどAIに出来ることを超えるにはどうすれば良いのか。

この疑問にチャレンジしているのがアナログ(ペイント)という表現でした。

この方法は私の周りにも行っている人を見たことがないので、今は手探り状態です。

だからこそ、試してみる価値があると思っていますし、次はどう表現しようかと楽しみになります。

こんな手探りな実験アート是非見に来てください。

 

明日は神奈川県民ホールギャラリーでの展示の最終日です。

6月22日10時~17時まで

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