生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。

『生まれながらに才能のある者は、それを頼んで鍛錬を怠る、自惚れる。しかし、生まれつきの才能がない者は、何とか技術を身につけようと日々努力する。心構えがまるで違う。これが大事だ。』

織田信長

戦国時代から安土桃山時代にかけての武将織田信長の言葉です。

うさぎとかめの物語にある教訓めいたことと一緒ですね。

思春期のころは学校が自分の社会だったので、主に勉強やスポーツが出来る人がすごい人という概念が強かった。

思い出すと、中学の時、試験でいつも学年上位にいた男の子で一人、いわゆる調子に乗っている人がいました。

先生のことはバカにするし、いじめもするし、派閥みたいなのがあり学校内はいつも殺伐していたときがありました。

そんな中、同じく学年上位のもう一人の男の子は、いつも寡黙で落ち着いていました。

周囲をバカにしていた男の子はその彼にだけは頭が上がらなかったようでした。成績で彼を超えることが出来なかったからだと思います。

才能あるなしとは関係ないかもしれないのですが、心の奥では確固たる自信ないからこそ自惚れるということもあるのではないでしょうか?

意識の価値観が周囲からの反応によってでしか得られないからこそ、あたかも自分が上にいるようにエバることで自分の居場所を見つけようとする。

そんな気がします。

ただ、集団の中の人間関係で、何らかの『才能』という形のない言葉への憧れが一人歩きしてしまっているような感じですね。

私でも『才能』があると言われればやはり嬉しいものです。

必ず身に付くとは限らないことでも、周囲が無駄だと思うことでも、技術が身に付くかわからないことでも、やはりやり続けられるのが『才能』なんでしょうね。

 

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