生きるとは呼吸することではない。行動することだ。

『Living is not breathing but doing.』

          Jean-Jacques Rousseau

ジュネーヴ共和国の哲学者ルソーの言葉です。

最近暖かい日と寒い日との差があり、体調も崩しがちになってきました。

体調管理はいつも以上にしっかりとやりたいものです。

手間を省くということが、とても効率が良いという印象が強いのですが、ただ何でも省くような人が増えてきたような気がします。

最近見たテレビで、結婚相手を親に紹介してもらう若者が増えているという特集がありました。

婚活や相手を親に認めてもらう手間を省けるとのことを言っていたコメントを見て、人間関係にまで手間(時間や労力)を惜しむ時代なのかなと少々気が引いてしまいました。

確かに、婚活でも何活でも大変だし、親に相手を紹介して全否定されたら大変で、気持ちは分かるところもあるのですが、それと同時に責任感がなくなってきているなと思うところもあります。

何でも受け身になっているような感じ。

何か行動するということは、それによって得た結果に対して受け入れる責任があるということがワンセットになっていると思うんです。

でも、いい人紹介してっていうことは、提示してもらいすべて受けますよっていう覚悟があればまだ良いと思うのですが、そうでもないみたいですしね。

私の周囲の人に同じような感性をもっていて、例えば食事する際にレストランを探しますよね、その時に必ず出る言葉が「私はどこでもいいよ」ということば。

女子にありがちな言葉ですよね。感の良いあなたならすぐにピンと来るはず。

じゃあ、Aという和食レストランに決めようと提案すれば、

相手「いや、昨日昼~食べたからここ以外なら良いわ」

じゃあ、Bという洋食レストランに決めようと提案すれば、

相手「いや、夕べ~食べたからここ以外なら良いわ」

と、最悪の無限ループ。

本人は、全然気づかず。相手に選択権をゆだねているように見せて、結局は本人自身に漠然たる葛藤に振り回されている状態なんですよね。

自身にものさしがないのでしょう。

どうして、そういう人が増えてしまったのでしょう。

とても悲しくなります。

 

断捨離という言葉があります、簡単に言えば不要なものを買わず、必要ないものを捨てる、物への執着から離れるということでしょうか。

しかし、もっとシンプルに言えば、自分が必要だと思うのだけを残せばいいだけなんですよね。

それがその人を表すものだから。

世間的な価値なんて本当は関係ないんです。

ちょっとネガティブな言い方かもしれませんが、私は人にはありのままの価値なんて大してないと思っています。

だからこそ、自分で考え、行動して自分自身の価値を作っていくものだと思っています。

つまり、その人の価値はその人が培ってきた価値。

私はそう思っています。

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