状況に対してどう反応するかが、私たちの感情を決めるのである。

『It is the way we react to circumstances that determines our feelings.』

                         Dale Carnegie

アメリカの実業家、作家のデール・カーネギーさんの言葉です。

人って、他人との関わりの中で無意識に色々学んでいるかと思ます。

芝居をしている私の周囲にいる若手と言われるコたちを見ていると、未熟という点は仕方ないのですが、共調性を重んじ並列化に徹しているような気がします。

この場合の並列化というのは、皆に合わせて悪目立ちせず、かといって自分の腕を上げようという気はなく、常に平均的で落ち着き過ぎているという感じです。

特に、女の子は顕著に現れます。

もっと、周囲がライバルというような厳しい環境であれば、違った状況になるかとは思うのですが、どうにも…。

中には、不得手なことばかりを行う不満を形にして現すコが出てきました。

そのコはミュージカルがやりたいなどと口にしていました。

でも、そういうコはミュージカル出来る環境にいてもおそらく輝けることはないでしょう。

本当にやりたいのであれば、とっくにミュージカル劇団の門を叩くなり、学校・団体・フリーでオーディションを受けまくっているはずです。

今ある状況に対して反応するというのは、人の正直な心だと思うのですが、それと同時に打算の心も働いていないかということも気をつけねばなりません。

打算の心が入れば、無駄に時間を使い、周囲のせいにし、被害者意識を増幅させることになるからです。

でも、いくら人のせいにしても、すべては己に返ってきます。

 

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