成長は往々にして苦痛を伴う過程である。

 

2016年4月

成長は往々にして苦痛を伴う過程である。

『Growth is often a painful process.』

           Elbert Hubbard

米国の作家、アーティスト、哲学者であるエルバート・ハバードさんの言葉です。

以前、仕事先の新人の男の子の成長の事を書いたことあるのですが、この前その彼を見て改めて感ずることがあったので、この表題で書かせて頂きます。

その彼と初めて会った時は、まだ若いということもあって頼りない印象はもちろんのこと、ちょっと変わった性格的個性を持っていて一見「大丈夫か な???」位の子でした。でも、今まで落ちていった人たちを色々と見てきた私にとっては、まずしたたか感もないし、別段裏表あるような感じもなかったので 出来るだけもてばいいのかなという印象でした。

でも、駅までの帰り道の雑談で、自分に対する周囲からの言葉は有り難いアドバイスとして受け止めるということを聞いてこの子ならいいとこまでいけるんじゃないかという予感があったのです。

あれから約3年。

現場でのアウェー感を乗り越えて、周囲から名前を憶えてもらい心に余裕をもって仕事を達成していく姿、この前の私の仕事の大変だったところを手伝ってくれた姿に頼もしさを感じました。

そして、それまでの大変さをおくびにもださずイヤぁ(こうなるまで)長かった~と言っていた彼を見て、ホント成長した息子を見る母親のような気持ちにさせてくれてとても嬉しかったのを覚えています。

成長するためには確かに皆と仲良くするとか、初心者だから優しくするとか、協力していく環境を作るとかそういった所謂きれいごとは必要なのかもしれません。

が、周囲から一人前に仕事出来るわけではないからこそ厳しい目で見られる環境でつまり『アウェー』な環境で成長できる人の方が何倍も強く成長できるんだなと実感できるんです。少なくとも私は、そういう成長してきた人が大好きです。

なぜなら、本当に手を差し伸べるべき状況を把握できる優しい人になれるからです。

自分の発言や行動に責任を持てる人です。一人で頑張っている人に共感できる人です。

何か頼まれたとき、自分出来ない自慢していませんか?自分ダメダメ自慢していませんか?

そういう人はそもそも自分の発言自体に責任を持っていませんから、信頼できない人です。

知らず知らずのうちに周囲から信頼されないうわべだけの付き合いしかできない人間になっていませんか?

あまり信頼できない人ばかり周囲にいる場合注意です。人は同じような種類の人間で輪になりますから。

周囲に甘えきって子どものような人で痛いですか?それともアウェーな環境で経験して成長しますか?

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