情報効果と介入効果?、私の推察は

こんにちは。another sense.の中の人です。

先日、ニュースを見ていたら、コロナ関係についてコメンテーターから『情報効果』と『介入効果』という言葉が出てきたので、調べたのですが、わかりやすい説明がありませんでした。

今回は、『情報効果』と『介入効果』についての私の解釈を書きます。

 

情報効果

コメンテーター曰く、「その日のコロナ感染者数をメディアで知らせることで、国民の予防意識を高めるであろう効果」ということを説明していました。※原文ママではありません。

なので、情報効果の意味は『(対象者へ)情報(を与えてレスポンスされる)効果』となりました。

 

介入効果

コメンテーター曰く、「蔓延予防措置や緊急事態宣言をすることで、得られた効果」ということを説明していました。※原文ママではありません。

ということは、飲食店などの営業時間短縮要請や酒類の提供を制限(介入)することで得られるであろう効果ということになります。

 

まとめと感想

情報効果と介入効果の違いを知って、私たちの日常生活で実際に経験していることであると感じました。

例えば天気予報

情報効果;降水確率90%です

介入効果;折りたたみ傘を持っていたほうがよいでしょう。

といったように、すべての人に効くわけではないけれど情報を与えることで、与えた人がどうすべきかを察知させるのが情報効果、直接こうしてくださいと指示やお願いするのが介入効果ということになりますね。

これは仕事などで教育したり、指示をしたりするときに、とても役に立つテクニックだと思います。

「○○というリスクを減らすために○○を行う。」

「○○という利点があるので○○する。」

など、相手に説明に説得を持たせ、納得してもらいやすいですね。

 

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