『The purpose of life is a life of purpose.』
Robert Byrne
アメリカのチェスプレイヤーであるロバート・バーンさんの言葉です。
さすが、真剣勝負の世界を生きている人の言葉だなと思いますね。
やりたいことが見つからない、自分が分からない、と思ったことありますか?
以前、私もそうでした。
でも、今はうまくいくいかないを別として、やりたいこと(こうしたい)を叶えようと努力をすることが出来るようになりました。
どうして、やりたいことを見つけ、それに向かって努力しようとできるようになったのか。
それは、どうしてやりたいことが見つからないかを考えるようになったからです。
すっごい単純に考えると、とてもシンプルだったんです。
私の場合理由はいくつかありました。
★それは、生活が特に満たされていた訳ではないですが、特にとっても不満というという訳でもない。
★凄く何かを褒められた経験がなかった。
★強いコンプレックスがある。
★そのコンプレックスにすがることで自分が労力を使って動く勇気がないことを言い訳にしていた。
★そのくせ、自尊心だけは一人前で傷つきたくない。
★自分の行動を否定(ダメだし)されて育った子供時代。
…まぁこんなところでしょうか。
目的に向かって努力している人みんなが大成しているわけではないですが、大成している人は大体強いコンプレックスがあり、やってやるぞという雑草根性ではい上がる気概で行動を起こすというパターンが多いように思います。
それを考えると、
●食べるのにとても満たされた生活でもないが、特に困らない生活が当たり前の時代。
●期待された親からの価値観で、ダメ出しの連続を過ごす子供時代。
●世間からも、こうであるのが普通と刷り込まれる時代。
それでは、やりたいこと(希望)を見出すには厳しい環境だと思います。
私ですら、ネット環境が整い、個々が考えを発信できて炎上にも負けず、発信していくたくましい方々を見て勇気をもらい少しずつ自己発進できるようになりました。
自分自身に対しても、社会の歯車になってみんな一緒の流れに沿って人生イベントをこなし、年をとっていくという社会的価値観から外れたら、脱落者でダメダメになってしまうというコンプレックスなんて、本当に小さなことと理解できるようになりました。
人間、初めから何かをもとめられて生まれるなんて殆どないと思います。(一部、梨園とかそういった家系はあるかもしれませんが)
それならば、無ければ、逆に自分で作ることが出来るじゃないですか!!(^^♪
そう考えたら、パッと視界が開けた感じがします。
まだまだ、目的まで途中の道のりですが、歩いていこうと思います。
人生良くもあれば悪くもある。
それを楽しんで、終末を迎えるころに+-0位が丁度良いのではないでしょうか。