事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。

『There are no facts, only interpretations.』

Friedrich Nietzsche

あのドイツの哲学者ニーチェの言葉です。…あのって言っても分かる人には分かるって感じかな。

R・コビーの7つの習慣でもあるように、人はある事実をあるがままに見ているのではなく、個人個人独自の目線にて物事を見て感じているということがあります。

私は役者をしていて、劇団の客演に行ったときのことでした。

芝居でDVをテーマにしていて、私を入れた3人がDVする人から殴られ蹴られするシーンを特訓されたことがありました。

演出を担当する人やアクション指導する人から随分しごかれて他の役者さん帰宅後、殆ど居残りで自分の帰宅は深夜でした。

体中あざだらけでしんどかったな。。。本当にしんどくて何で自分がこの役にあたったのかを半ば恨みました。

でも、本番後の打ち上げで、共演した女の子からふと、私のことが羨ましかったと言われたんです。

本当に意外でした。

彼女が言うには、重要なシーンだったので、あれだけ演出も力を入れて稽古していたし、それだけ演出の期待が大きいメンバーが当たっていたんだということ。

彼女はそのメンバーになりたかったと言っていました。

今さらですが、そういったことを思い出して、あの時の自分は彼女とは違った目線で物事を見ていたんだと感ました。

人生は選択の連続です。

目の前に起こっていることをどう解釈し、どう動くかがその人の個性に繋がると思います。

それこそが自分らしさじゃないですか。

 

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