コングロマリットディスカウントとは何?

こんにちは。another sense.の中の人です。

この『コングロマリットディスカウント』っていうのをご存知でしょうか。

おそらく、聞いたこともないという方がほとんどですよね。

それでは調べてみましょう。

 

コングロマリットディスカウントとは…

多種多様な事業をもつ複合企業(これをコングロマリットという)の価値が、それぞれの事業の価値を合計したものよりも小さいこと、もしくは低くみられること。(金融用語の一種)

例えば、

 A・B・C事業をもつグループ会社の価値

A事業の価値+B事業の価値+C事業の価値

って、所でしょうか。

 

コングロマリットのメリット

コングロマリット(複合企業)のメリットといえば、専業企業に比べて業績リスクを分散させることが出来る。

ラーメン店にはラーメン食べたい人だけが行きますが、ファミレスのような店には、ラーメンの他にもパスタもうどんも食べたい人が行きます。

つまり、より多くのニーズに応えることが出来るということです。

では、なぜ複合企業の価値は低くみられるのでしょうか。

 

コングロマリットのデメリット

複合企業の中には、業績が良い事業もあれば悪い事業もあるかと思います。

当然、業績の悪い事業の負担分を業績の良い事業が負担すれば、会社全体の利益が下がります。

もし、経営トップが、馴染みない事業での経営判断を誤る可能性もあります。

投資家目線で考えれば、業績が不透明な複合企業に投資するより、透明性のある専用企業複数に分散投資したほうが良いということでしょう。

 

まとめと感想

経営からの視点でみたら、リスク分散として、多種多様な複合企業(コングロマリット)は会社の持続させやすいというメリットがあるかと思います。

が、投資家からの視点でみたら、会社の資産・資金がどう流れているのか、収益がしっかり出ているのはどこなのかが不透明なのは確かだし、そのような会社は信頼が薄いですね。

また、これは私個人での経験談なのですが、あるアート事業を取り扱っている会社から私の作品展示のお話を頂いたことがありました。

その会社については全く知らなかったので、調べてみたら、アート事業の他に多種多様ないくつもの事業を持っていて、一体何屋さん?状態だったので、お断りしたことがありました。

複数の事業をもつことは、悪いことではありません。

複数の事業をもつ日本の有名企業はいくつもありますし。

ただ、私が経験したあまりにもかけ離れた事業同士を数種もつ企業に対しては、信頼性が薄れる場合があるのでご注意を。

 

 

取得情報元HP

日本経済新聞

iFinance

経営ナレッジ

 

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