【番外編】日タイ修好130年記念特別展タイ~仏の国の輝き~体験レポート

こんにちは、anothe sense.です。

今回、東京国立博物館平成館で8/27(日)まで開催中のタイ~仏の国の輝き~に行ってきました。

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JRの鶯谷駅・上野公園口からそれぞれ約10分、上野駅からは人が多いので鶯谷駅から行きましたら、人込みには無縁なくらい静か。上野駅は特に夏休みは込み合っていますから鶯谷駅からの方がオススメです。

東京国立博物館は本館と平成館と別れているので注意してください。タイ展は平成館ですよ。

中に入ると、エスカレーターで2階に上がります。荷物が多い人はロッカーに入れられます。(100円が必要ですが、戻ってくるシステムです)

第1会場と第2会場に分かれていて、基本的には第1会場から入るようになっています。そして当然撮影・飲食・スケッチはNGです。ですが、鉛筆と紙はOK。

まず第1会場の入り口には、どーんとナーガ上の仏蛇座像があります。ブッダが蛇に守られた上に座禅している像です。後ろをみると完全にコブラですね。

タイというのは主にインド、スリランカ、ビルマへの交通が盛んだったよう。

幻の王国『ドヴァ―ラヴァティー』が6世紀から11世紀ころまで存在していたという証拠の銀貨がナコーンパトムにて出土(1943年)されたとして展示していました。

その銀貨には「大いなる徳の持ち主であるドヴァ―ラヴァティーの王」と書かれていたそうな。

他にも大体1円位から500円位の大きさの銀貨など多数展示されていました。

 

ここでちょっと知らなかったあるある話、タイ人にとってお守りはとても身近なものであり、ご利益は様々。モテたいときや災いを避けたい時など効果を得たいものによって身に着けるのを変えるそうなんです。知ってました?

 

先に進んで行くと、今度は法輪が見えてきました。

法輪とは、ブッダの教えが広まることを願ったもので、ドヴァ―ラヴァティーから多く出土されたそうです。

その後、有翼動物上の仏陀三尊像ではパナッサボーティーという幻獣に乗ったブッタ像の展示がありました。それくらいから色々な幻獣も出てきました。

インド・スリランカ古式の両手で説法印を結ぶ仏陀立像では、印を結ぶ繊細な手はとても美しく感じます。

仏伝図結界石や本生図結界石の展示と共にタイでは結界石(聖域と俗世間を隔てる境界に置かれる板碑状のもの)がいくつもあることの説明がありました。

観音菩薩像など菩薩像が何体か展示されているのですが、この腰をひねるポーズはインド古来のポーズからきているみたいです。

他にもインドの神ナーガ、ヴィシュヌ、スーリヤなど、マンガやアニメで昔聞いたことあるやつも展示のラインナップに連なっていました。

中でもインパクトあったのは、ヒンドゥー教でのシバ神とパールヴァディー神が合体したアルダナーリーシュヴァラ座像でした。右が男神シヴァ、左が女神パールヴァディー。

またはシヴァ神とヴィシュヌ神が合体したハリハラ立像。

それと、唯一撮影が可能なのがあります。

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ラーマ2世王作の大扉です。5.6メートルの迫力。裏側は幻獣など生き物系の絵が描かれています。

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ところで皆さん、仏教って1つではないのを知っていましたか?

タイ・スリランカ・ミャンマーでは上座仏教と言って、個人が自分の努力で苦しみから解放をめざす事、信仰は釈迦のみが特徴。

日本・中国では大乗仏教と言って仏の力で苦しみから解放をめざす事、信仰は釈迦、如来、菩薩など複数あります。

仏教と一言で言っても、国によってはこんなに違いがあったのには驚きましたね。

 

その他にも各曜日仏っていうこと。

タイでは曜日はとても大切であり、生まれた曜日によってそれぞれ仏があるそうです。

私は生まれた曜日は月曜日です。それは、厄災を退けて町を守る仏陀(右手を上げて厄災を退けるしぐさをする仏像)ラッキーカラーは黄色。

なんかちょっとした占いみたいですね。

 

次の世界感では、アユタカーの遺跡の映像から始まります。

ここでは繊細な金細工や仏教の教えに沿った仏像の展示が美しく並びます。

中でも気になったのが、三界経「無色界」「色界」「欲界」というもの。

「無色界」精神だけの世界

「色界」梵天の住む静寂の世界

「欲界」六欲天の人間界

書物で三界経という世界観が分かり易く表現されていました。より深い世界観が興味をそそられます。

それから日本との関わり。

タイと日本って江戸時代からの貿易などの付きあいがあるんですね。

当時タイの呼称はシャムと呼ばれていたみたいです。

琉球王国とシャムの間では1425年から1570年の約145年もの間、貿易していたんですね。

タイでは出家の文化があり、徳を積むことでそれをタムブンといいます。

タムは積む、ブンは徳。

つまりタムブンは徳を積むという意味。

タイの文化ではやはり出家。出家までの流れや、出家をしなかった場合は出家された方をお布施という形で支援することで来世が良くなると信じられているとのことで。仏教って奥が深いですね。

先にも書きましたが、日本は大乗仏教。

でも日本で初の上座仏教者がいたんです。それは釈興然(1849-1924)

明治19年からスリランカで4年修行し横浜で上座仏教を教えてきたそうです。

色んな人がいるもんですね。

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こんな感じでタイの特別展を楽しみました。

おひとり様が多かったので、自分の知らなかったタイを時間の許すまで堪能できる空間でした。大人が多かったかな。

8月27日までの開催なのでまだ2週間ほどありますのでご興味ありましたらいかがでしょうか。

 

 

詳細データ

開催期間;~8/27(日)

開館時間;9:30~17:00(金・土は21:00まで)

休館日;月曜日

アクセス;鶯谷駅・上野駅から約10分

一般販売価格;1600円

 

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さよならをいうのは、少し死ぬことだ。

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