【番外編】エリック・カール展レポート

こんにちは、another sense.です。
今回、2017年4月22日から7月2日まで開催されているエリック・カール展に行って来ました。
場所は世田谷区、砧公園内にある世田谷美術館です。
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車以外のアクセスなら田園都市線用賀駅からと成城学園前駅からのアクセスルートがあるみたいです。
私は千歳船橋駅からバスで約10分位下車して3分から5分位歩いていきました。ここで気を付けたいのはバスは1時間に2本しかないのでご注意を。
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はらぺこあおむしで有名なエリック・カールなのでやはり看板も大きく表示されて分かりやすい。

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ワクワクしながら入ると、エリック・カールさん映像でご挨拶。

今回の展示会には絵本作家としての処女作1969年『くまさんくまさんなにみてるの?』から最新作2015年未翻訳『ナンセンス・ショウ』までの原画を展示。

もちろん内部撮影NG。

PartⅠエリックカールの世界
作品原画が並ぶ。亀や鶴、熊などの絶滅危惧種の野生動物を多くモチーフにし、自然環境への思いが感じられる。

エリック・カールの作品の特徴hエンドペイパーを独自の手法で作製し、アクリル絵具で作ったコラージュが多い。
それ以外にもポリエステルシートにフェルトペンで描きコラージュと重ねて立体的に見せるという方法を用いる。

館内は天井も高く開放的であり、一部仕切り代わりにタペストリーを使っていました。

展示されている原画の9割は最終原画です。
要所要所に作家の最初の試作品、手書きのダミーブックも展示されていました。
つまり、何度も試作をくり返してイメージと形を作り上げるという1作品を仕上げるためにいくつもの工程があるんだということが分かります。
最終原画の他に別案原画や習作などの展示もあり、習作と最終原画との比較も楽しめます。

PartⅡエリックカールの物語
コラージュで作製されたエリックカールの自画像でお出迎え。
ここでは初期作品、素描、リノカットと呼ばれる版画の技法作品が展示されていました。
貴重なクロッキー画や本人が使っていたスモッグ、ペイント用筆の展示。

様々な展示の中、後半になるとマティス、パウル・クレー・フランツ・マルクなどのエリック・カールが影響を受けた前衛的画家集団『青騎士』作家の作品も出てきます。
そこでもリノカットやコラージュの技法で作られた作品には今でも通じる斬新さを感じます。

意外だったのは、舞台セットや衣装デザインもコラージュで作製されていました。他にも立体作品の展示もあります。

最後に『はらぺこあおむし』など絵本も手に取って見られるようになっていました。作品原画を見た後に製本を見ることが出来るのはうれしいですね。

と、まぁこんな感じで楽しんで来ましたが、気を付けて欲しいのは小田急線千歳船橋駅から、田園調布行バスに乗るのですが、ナニブン1時間に2本なので1本逃すとかなり待ちます。
調べて行くことを良いでしょう。

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砧公園はとても広く手入れされていて、天気の良い日などは特にお勧めします。

 

詳細データ

エリック・カール展

2017年4月22日(土)~7月2日(日)

アクセス;世田谷美術館

小田急線なら千歳船橋駅または成城学園前駅からバス

田園都市線なら徒歩かバス

休館日;月曜日

開館時間;10:00~18:00

 

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